ZERO
熱烈カルビの菅野です!
うちのお店には、卓上にタッチパネルがあり、注文はタッチパネルからできます。
タッチパネル導入から1年経ち、お店のスタッフも慣れ、お客さまにも認知されて来ています。
タッチパネルは便利でもありますが、お年寄りの方など、タッチパネルからの注文を煩わしく思うお客さまも少なくありません。
その場合、グランドメニューを持って行き、従来通り、ハンディーで注文を取ります。
お客様から「紙のメニューください。」と言われることもありますが、大抵の場合、
スタッフがご案内の時に、「紙のメニューをお持ちしますか?」と、尋ねています。
その際の判断基準はスタッフに委ねています。
お店でタッチパネルの導入時に「お年よりのお客様や、タッチパネルを使ったことがなさそうなお客様にはグランドメニューを持って行って、ハンディーで注文を取って下さいね。」
と、説明しました。
タッチパネル導入前に、スタッフには導入の「目的」を一人一人説明しました。
タッチパネルを導入するのは、「お客さまの不満を減らすため」と説明しています。
熱烈カルビ三ッ沢上町店は個室タイプの店作りで。導線も良くないです。
週末になると、注文を伺いきれず、ピンポン!ピンポーン!と、ベルスターが鳴り続けてしまい、お待たせしてしまうこともままありました。。。
その「注文を伺うのを待たせてしまう」分をタッチパネルで補い、その分の時間をサービスに充てよう!
と、説明してきました。
社内でも初の導入でしたので、事例もなく、自分でシュミレーションもし、組み立ててきました。
ですが、僕の予測なんてたかが知れているわけでして、、、
導入以降スタッフから「もっとこうしたらよくなるのでは…」と、いう提案を沢山もらいました。
その都度、改善を繰り返して今に至ります。
最初導入のお話を上司から聞いた時に、タッチパネル導入で「お店の機械化」が行き過ぎて、接客サービスも味気なくなってしまうのでは…
という不安も正直少しありましたが、
今では逆に、導入前よりも「お客様のことを考えて働いている」スタッフが増えていると思います。
タッチパネルの使い方をお客様に説明しているスタッフや、オーダーを伺う時間が減った分、お客様との会話に時間を使っているスタッフもいます。
タッチパネルが入ったのは昨年の1月27日ですのでちょうど1年経ちました。
設備など、時台に併せて「変えていく部分」もあります。
ですが同時に人の心という「変えてはいけない部分」は残していかなければなりません。
その二つを強く感じました。
では!